スペースや住宅地の中など、様々な制約を回避しながら選んだ設備がついに入りました。
パン屋としては、え?というサイズのオーブンや機材があると思いますが、悩んだ末の設備たちです。
まだ接続や造作が出来てないのでレイアウトは仮置きですが、もうちょっと広く見えるはずです(笑)
この日はオーブンメーカーの三幸機械さんが重量屋さんの小松組のみなさんを連れて、朝から一日設置作業をしていただきました。
三幸機械株式会社
製パン・製菓用のオーブンメーカーとして開発、製造、販売まで行っております。
30年来の付き合いとのことで、息のあった作業でスイスイと運び込まれ・・・
若干、図面と寸法が合わずレイアウト変更はありましたが、それ以外はほぼパーフェクト。
配管とかを見て「コレ入らないだろう?どうすんだよ〜」と重量屋さんが言いつつとりあえず置いてみると・・・
ピタッとフィット。
その場のメンバー全員で「おぉ〜〜」と歓声を上げてみたり(笑)
メーカーさんも感心するほどの図面の出来だとか。
配管回りの設計と施工は絶賛でした。
「にしても、よくこのスペースにこれだけの機材キレイに入れましたね(笑)」と茶化されましたが、大物をドンッ!と置けない分最善の作ということで。
一番最後の写真は、厨房内の分電盤。
三相動力やら細々としたコンセント類がひとつに集約されてて、かなりの巨大さ。
よくこのスペースにぴったりフィットしたな・・・と、ここでも感心させられます。
あとは、作業台と収納の造作が完成すれば、厨房工事は終了です。
来週はいよいよ各種設備の試運転がメーカーさん立ち会いで始まります。