冷凍パンにおすすめ!オーブントースター3選【パンを買ったら美味しく食べたい!】

この記事では、おすすめのオーブントースターについて書いています。

ここ数年、進化を続けるオーブントースター。

わたしも2015年に登場したバルミューダの「BALMUDA The Toaster」を使っています。

世田谷時代はほぼお客さまに使われてたよね(笑)

店主

今回は、パン食を楽しむためには必須アイテムと言える「オーブントースター」をご紹介していきます。

結論から話すと、オーブントースターは一瞬で高温にできる能力が高い機種がおすすめ。

目次

オーブントースターとは?

トースターは加熱方法で種類がいろいろ。

その中でも一般的なのが「オーブン式」。

上下のヒーターで加熱して庫内を温めるタイプで、パンを焼く以外にも調理に使える万能タイプ。

今回ご紹介するのも、この「オーブン式」のトースターです。

オーブントースターがブームになったのは、2015年にバルミューダが発売した「BALMUDA The Toaster」。

当時はトースターにこんなお金を使うのか…と思ったほど。

お店のお客さまにも使ってもらうならと買ってみるとトースターの価値観が変わってしまいました。

パン屋のオーブンとしては通常機能だった「スチーム」をオーブントースターに採用したことで、画期的なトースターとして新ジャンルを確立しました。

お店のオーブン使えばよかったんじゃ?

店主

それだと電気代が…

今では1万円を超える高級オーブントースターが売れ筋の定番になっています。

焼き方の工夫

オーブントースターに使われているヒーターの多くは「電熱式」と呼ばれるもの。

一般的なトースターでよく見かける上下の赤く光ってる棒です。

最近では、「遠赤外線ヒーター」や「遠赤グラファイト」など新しいヒーターが多く出てきています。

トースターにとって1番重要な要素になるので、メーカーによる差別化が見られる部分です。

加熱方法

オーブントースターは基本的にヒーターの熱を庫内に貼ってある反射板を使って食材を温めます。

最近では、オーブンレンジと同じ仕組みのファンを搭載する「コンベクション式」も増えてきました。

お店をオープンする前は電熱線とファンを両方搭載するツインバードのオーブントースターを使ってパンを試作していました。

店主

このタイプの業務用がないのが不思議…

オーブントースターの選び方

パンを焼ければOKというタイプから、調理ができるもの、トーストに特化したタイプなど高性能なタイプが増えて、どれを選んでいいか迷ってしまうほど。

迷った時にチェックするポイントは3つです。
1.食パンが入る枚数
2.調理モードの有無
3.掃除のしやすさ

① 食パンが入る枚数

意外と買ってから困るのが、食パンを焼ける枚数。

一般的なタイプは2枚焼きがほとんど。

1~2人暮らしのお家なら2枚焼きがぴったり。

うちは子どもが食べるようになったので、一人2枚ずつ食べると3回に分けて焼くことになります。

パンを食べる人数や枚数に合わせて2枚焼きか4枚焼きか選びましょう。

順番に焼けば2枚焼きで十分だけどね。

② 調理モードの有無

食パンかグラタンを作るのがほとんどだったトースターも、高性能化していろいろな調理ができるようになりました。

ファンで加熱するコンベンション式は「ノンフライ調理」ができるようになっています。

差別化のため、あれもこれも詰め込んでる現在のオーブントースターですが、まずは自分がなにを求めるかしっかりと確認することをおすすめします。

パンを食べることが最優先なら、調理モードはなくても大丈夫。

パンに合わせた最適な温度や焼き時間を管理してくれるタイプもおすすめです。

③ 掃除のしやすさ

トースターを使っていて常に困る問題は「パンくずの掃除」

食パンはカスが落ちるし、クロワッサンを焼き直したら皮がパリパリでどんどん落ちる。

パンくず用のトレイや、中の部品の取り外しやすさ、庫内のふきやすさなど清潔を保ちやすい機種を選びたいところ。

おすすめオーブントースター 3選

① バルミューダ「BALMUDA The Toaster」

出典:BALMUDA

独自テクノロジーを搭載した高級トースターの先駆け。

わたしも初めて販売された時に購入しましたが、パン生活が180度変わってしまったほど。

特に各種トーストやリベイクの専用ダイヤルで簡単に美味しいパンが焼ける仕組みは画期的でした。

店主

トースト機能だけだったオーブントースターに「リベイク」機能をプラスしたことがポイント。

パンを焼く時に専用のコップで水を本体に注ぎ、高温のスチームでふっくらと焼き上げます。

最新機種はさらに性能が向上、使い勝手も初代モデルから進化しています。

ただ商品を売るだけじゃなくて、様々なレシピを提案し続けているのもポイント。

トースターモードは素晴らしい焼き加減。

ただし設定した時間に合わせてヒーターのオンオフを調整するため、焼く食パンの配合に合わせて時間を設定する必要があります。

「リベイク」機能はかなり魅力的。

「リベイク」機能に魅力を感じるなら、第一候補に。

自分好みのリベイク方法を確立できてる場合は、他の機種を検討するのもいいかもしれません。

  • 食パン枚数:2枚
  • 調理モード:温度調整機能(3段階 170℃ / 200℃ / 230℃)
  • パンくずトレイ:○
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② アラジン

出典:アラジン

特許技術「遠赤グラファイトヒーター」を採用した高温焼きモデル。

電気ストーブや石油ファンヒーターでおなじみアラジンが発売したオーブントースター。

熱伝導率が高い「遠赤グラファイト」を使ったグラファイトヒーターは、0.2秒ほどで設定した温度へ。

グラファイトヒーターは、上のヒーターのみです。

トースターの表面はカリッと、中はもっちり、ふっくら。

おしゃれなデザインで、ドラマでもよく見かけます。

BALMUDAと同じくホームページには専用レシピがたくさん載っています。

別の機種で食パンが4枚入るタイプもあります。

  • 食パン枚数:2枚
  • 調理モード:温度調整機能(100〜280℃)
  • パンくずトレイ:○
  • 焼き網の取り外し可
店主

個人的にバルミューダの次は、これを買いたい。

③ ツインバード

出典:ツインバード

ファン搭載のコンベクション式オーブン。

店主

旧機種はお店を始める前にパンの試作に使っていました。

トースターとしては珍しく、電熱線のヒーターとファン、両方を搭載する多機能型。

ヒーターでピザを焼いたり、ファンでノンフライ調理をしたりと使い方は自由自在。

パンを焼く人は、予熱したピザストーンにベーキングシートを使ってフランスパンを直火で焼くこともできます。

食パンもワンローフが焼けたり、1斤タイプの型が入ったりと庫内のサイズが大きいのもポイント。

最初はヒーターで生地を持ち上げて、途中から焼色調整でファンを稼働と、焼くパンの種類に合わせて使い分けることも。

庫内の高さが20cmあるので、シフォンケーキも焼けます。

お値段の割に、付属品が多いのも嬉しいポイント。

  • 食パン枚数:4枚
  • 調理モード:温度調整機能(100℃〜250℃)
  • ヒーター切り替えモード:上下、上のみ、下のみ
  • パンくずトレイ:○
  • 付属品:ワイヤーラック、天板、ピザプレート、取っ手
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まとめ

トースターの概念を変えてくれた「BALMUDA The Toaster」、初めて見た時にワクワク感が止まらなかった「アラジン」、パン屋を開くための手助けをしてくれた「ツインバード」。

それぞれ個性のあるトースターです。

今回は、個人的に好きな機種をご紹介しました。

自分の生活にあったオーブントースターを見つけて、楽しいパンライフをお過ごしください!

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